設備について

検査で使用する設備

CT検査

広範囲に撮影できて、被爆量の少ない機種を導入。必要な部位に絞って撮影することで、診療に役立ちます。とくに咬み合わせのチェックが必要な場合は、軟組織の位置関係などがポイントなので、広範囲に撮影します。矯正の場合も頭・首を撮影し、矯正する方向などを見定めます。一般歯科の診療にはほぼ使用しません。
一方、レントゲン検査も必要に応じて実施。治療計画の説明の際に必要であれば撮影します。
CT検査

シロナソグラフ検査

受検者にガムを噛んでもらい、顎の動きを調べる検査です。リズミカルに噛めるかどうかをチェックします。

フットビュー検査

機器の検査板の上に立ち、足裏のバランスを診る検査です。顎の位置が正しいかどうかがわかります。
フットビュー検査

口唇圧測定

治療・予防で使用する設備

マイクロスコープ

マイクロスコープ

 

歯科用レーザー

歯科用レーザー

 

エアーフロー

エアーフロー

 

高周波治療器(コスモ)

 

生体監視モニター

 

口腔内スキャナ

 

衛生管理で使用する設備

滅菌機クラスBオートクレーブ リサ

「リサ」とは、ヨーロッパ基準であるprEN13060に準拠し、あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌できる高性能な小型高圧蒸気滅菌器です。従来の歯科用滅菌器に比べて厳格な規格(EN285)に基づいており、医科で使用される大型滅菌器の基準に近づけ、歯科診療所での利用に適正化されています。

「リサ」の導入により、患者さまが安心して医療を受けられる環境を提供し、高品質な医療を提供するための取り組みを続けてまいります。

電解中性水生成器  APアクアNeoE

食塩と水を電気分解する装置を使用し、電解中性水を生成しています。この電解中性水には、主成分として次亜塩素酸が含まれており、一般的な細菌だけでなく、B型肝炎、C型肝炎、エイズなどのウイルスにも有効です。

この電解中性水は、治療毎のユニット拭き上げ、スタッフの手指消毒、機材の予備洗浄など、様々な用途に使用されています。我が院では、高い殺菌・抗ウイルス効果を有するこの技術を活かし、患者さまへの安全性確保と清潔な医療環境の維持に努めています。

KaVoクワトロケア

主に歯の削り具合を調整する治療に使用するハンドピースは、まず、切削粉や唾液、血液などが付着した場合、それらを十分に洗い流します。その後、各ハンドピースには一本ずつ、専用のオイルを使用して内部を洗浄します。

このプロセスにより、ハンドピースの内部が清潔に保たれ、使用する器具の劣化が抑制されます。これによって、安全かつ高品質な治療を提供できるよう努めています。患者さまに安心して治療を受けていただくために、器材のメンテナンスに細心の注意を払っております。

ホルムアルデヒドガス消毒器 ホルホープデンタル CE34W

感染症対策において万全の機器を装備しておりましたが、さらなる感染予防の強化を行います。そのために、常温・常圧の条件下で器具や器材を損傷させずに、迅速な殺菌処理を可能にするホルマリンガス殺菌器を導入いたしました。
このホルマリンガス殺菌器は、約25~30℃の常温・常圧の状態で殺菌を行うことができ、オートクレーブを使用できない器具や器材にも効果的です。感染リスクを最小限に抑え、患者さまとスタッフの安全を確保するため、感染症対策に積極的に取り組んでおります。

歯科用器具洗浄システム ミーレジェットウォッシャーG7831

高性能な歯科用洗浄器が、自由なプログラム設定により目的に合わせた洗浄・除菌を実現します。その優れた洗浄効果は標準化が可能であり、手洗いによるコストとリスクを大幅に軽減します。
この洗浄器は、使用者が目的に合わせてプログラムを設定できるため、様々な器具や器材に適切な洗浄・除菌が行えます。その結果、洗浄効果を標準化でき、手洗いに比べてより迅速かつ効率的なプロセスが可能です。
これにより、歯科医療の品質向上と同時に、手洗いに伴うコストと感染リスクを最小限に抑えることができます。患者さまにとってより安全かつ快適な医療環境の提供を実現します。